niuさんの日記

生活記録

1泊弾丸韓国ソウル旅 旅の記録 フライト&Airbnbエアビー&ご飯

以下2019年11月末の旅行記録です。

 

 

 

最近お出かけしてないなあと思い立って、2週間ほど前に急遽ソウルへ行くことにした。

 

行き先の決め方はいつもいきなりGoogle先生でフライトを検索をして、値段とにらめっこしつつその時安い場所で決めている。で、交通手段とホテルだけさっさと予約して、現地でやることは出発までの間にゆっくり決める。

 

いつものようにGoogle検索窓から、

「大阪 ソウル 飛行機」

「大阪 台湾 飛行機」

などと次々に行き先を変えながらググる

すると、Googleフライトというサービスがブラウザ上にあらわれる。どんなアプリや予約サイトを使うよりも、この普通の検索窓が1番情報をわかりやすく、なおかつ網羅してると思う。

多少閉所恐怖症の気があるからか、飛行機に3時間以上乗りたくないので、いつも日本国内かアジアで検索している。

 

今の時期は史上最悪の日韓関係からか、韓国が激安なので、ソウルに行くことに決めた。初めての韓国だ。

 

LCC格安航空会社の弱点の一つに、フライト時間が微妙と言う点がある。そこで、時間帯を変えたいのだが、最初に大きく表示された最安値から一気に高くなったりするのはあるあるだ。今回はいい時間帯で2人で行って、トータル3万円弱。つまり、1人片道約7500円。今時4000円で弱行けたりもするが、いい時間帯で取れたのだから悪くないだろう。

 

行きはエアソウルというはじめて乗るLCCだった。

ミント色がトレードマークらしい。実際、少しお高い席は「Mint seat」というかわいらしい名前がついていて微笑ましい。翼の先っぽも同色になられていて機体を見ているだけでも和む。それだけでなんだか気に入ってしまった。

朝の10時関空発、12時に仁川空港着。これだとおそろしく早起きをする必要もないし、仁川からAREXの特急列車に乗れば14時前にはソウル市内へ着くことができ、そこから夕飯までの時間を観光に使える。

 

帰りは翌日17時仁川発、19時関空着のチェジュ航空。

Google検索だとその時最安の会社を表示してくれるので、無理して同じ航空会社の往復を取る必要もない。

余裕をもって帰るためには、15時にはソウル駅を出る必要がある。

 

ソウル駅にはなんと空港と同じチェックインできる場所があり、出国手続きも事前にできる。これには驚いた。

手荷物をそこで預けて、仁川まで手ぶらで行くことも可能だ。

我々は荷物を預けるのがめんどくさいので、毎回行きも帰りも機内持ち込み可能な量しか荷物を持たない。空港に着いて荷物が出てくるのを待つ時間が地味にかかるのでそれを避けるためだ。

また、LCCは座席指定は別料金になる場合が多く、席はチェックイン順に前の方の席があてがわれることが多いと思う。事前チェックインだと早い時間にチェックインできるので、わりと前の方の席になるのもメリットだ。

 

関空は数年前から入国審査、出国審査ともに無人でできるようになってとてもスムーズで気に入ってる。

 

ネット環境ついては、今回初めてesimを使った。simカードを挿す必要もなく便利だ。GigSkyなどが有名だが、料金が高い。検索して今回はAiraloというアプリを使った。iPhoneの方はアプリ内からApple PAYで購入できる。1Gの容量、期限7日で3ドル。非常に安い。ただし、設定に少し苦労した。QRコードを読みこんで設定するまでは簡単だが、そのあともう一つ作業必要だ。該当のSIM設定の「モバイルデータ通信ネットワーク」項目の中にある3箇所のAPNのところをすべて「globaldata」に変える必要がある。最初は韓国に着いていくら頑張ってもつながらなかったが、AiraloアプリのMy simのManuel Installationの説明をよく読んだらちゃんと書いてあった。

容量も気にせず使っていたが、結局300MBほどしか使ってなかった。ソウルは公衆Wi-Fiがたくさんあって、よくそちらにつないでいたためかもしれない。

 

1日目は、関空の滑走路が混んでいて30分ほど飛行機が遅れたが、おおむね予定通りにソウルへ行くことができた。14時過ぎにソウル駅についた。まず最初にAirbnbで予約した宿に入る予定だ。今回はソウル駅にほぼ直結の広いワンルーム型のかなりオシャレな宿をとった。Airbnbは個人がオーナーをやってることが多いので、よくも悪くも通常のホテルとは違う。オーナーはホストと呼ばれている。いいところは、特に最近はオシャレな部屋が多い、一般のお家の延長感覚なので設備がホテルより豊富かことが多い、現地に住んでる感覚になれる、といったところだろうか。今回も、キッチンはあるし、キッチンに埋め込みのドラム型洗濯機もあるし、クローゼットも豊富、セミダブルのベッドが2つ、などなどホテルと比べて随分豪華に感じた。おまけに20階と高層階だったので景色も最高。マンションの中にあって、最上階にはラウンジやジムもあって無料で入れる。これが普通のホテルだったらいくらするのだろうかと思ってしまったほどだ。

しかし当然ながら悪いところもある。場合によっては旅行を台無しにしなねない致命傷となることもある。そうそう完璧なものごとはないものだと思い知らされる。掃除が行き届いてないことがありがち、アメニティがなかったりする、チェックイン方法がまちまちで分かりにくいことがある、事前に言ってたことと違う場合がある、ホストと連絡がつかない場合もある、などなど。ホストはおそらく掃除業者に頼んでる場合が多いとは思うが、潔癖気味の方は通常のホテルをとった方が無難だ。

 

ホストと連絡を取ることがほぼ必須だが、Airbnbのアプリには自動翻訳機能があるので、よほど外国に慣れてない場合以外はどの国でも大きな問題はないように思う。ただし、どの国に行こうが日本に比べて現地の感覚が大幅にルーズなのを覚悟すべきだ。もちろんそうではない人もいるが、覚悟しておいた方が無難だ。

 

さて、今回はそのAirbnbでトラブルに見舞われてしまった。

そして、Airbnbのサポートセンターのおかげもあって解決できた。サポートの素晴らしさも合わせて実況していこう。

 

今回のお宿は、ホストさんがソウル駅のとある出口に迎えに来てくれることになっていた。

14:00の待ち合わせに来れるかと聞かれて、逆算して行けそうだったのでOKした。そして、飛行機が遅れる場合も想定して、遅れる場合はその場で連絡をする旨のメッセージを送り了承を得た。

ところが前述の通り飛行機が30分遅れて、結果待ち合わせに11分遅れることになった。その状況を飛行機が発つ前にホストさんにメッセージを入れておいたが、待ち合わせ場所に着いて待てど暮らせどホストさんが来ない。メッセージを死ぬほど送って、電話も5〜6回したがまったく出ない。45分ほど待ったが、なんの連絡も来ず、ホストさん本人もあらわれないので、あきらめて予定してた観光に行った。ドキドキである。宿がどうなるかわからないので観光も気が上の空になりがちである。

その間にAirbnbのサポートにも連絡をした。

アプリ内のヘルプセンターからメッセージを送れるし、電話も可能である。日本語で問い合わせて大丈夫だ。ただし日本語スタッフがいる時間帯は9:00〜18:00のみだ。それ以外の時間帯は英語スタッフに引き継がれる。その場合も自動翻訳もついてるのでそこまで心配する必要はない。すごい時代になったと思った。今回は心配だったので電話もメッセージも両方で問い合わせた。電話の場合は本人確認のため、登録した電話番号を言うように言われる。私は格安SIM会社をしょっちゅう変える。MNPもめんどくさいのでいつも新規契約なので、電話番号がコロコロ変わる。普段は050から始まるIP電話の番号をメインで使っている。SMSが使えないのがデメリットだが、基本料金ゼロで番号変わらないのがメリットだ。おまけに料金も安い。海外からかけても市内料金ほどの安い値段で使える。私は楽天グループの「SMARTalk」というアプリを使っている。今回も韓国国内で電話をかける時はこれを使った。

話がそれたが、サポートに思い当たる電話番号を色々言ったが、どれも違ったらしく、電話でのサポートが受けられなかった。ただ、その場合でもメッセージでならサポート可能だそうだ。後から知ったが、登録した電話番号はプロフィールの個人情報のところから確認できる。

そこでメッセージで問い合わせた。30分もしない間に、丁寧な返信が来て、サポートからもホストへ連絡するから、引き続き私の方でもホストへ連絡しつつ待つように言われた。そして1時間待っても連絡が来ない場合は、ホスト都合でキャンセルをすると言われた。キャンセル後の流れは結局やらなくて済んだので詳しくはわからないが、ネットで調べるとどうやら返金してもらえるらしい。ここで重要なのは、Airbnb上から自分でキャンセルしないことだ。キャンセルする機能は実際にある。当日でも、直前でもキャンセル自体はできる。ただし、自分でキャンセルをすると、どんな事情であってもホストが決めた通りのお金を取られる。たいがいお金は戻ってこない。なので、今回のようにホストに非がある場合は面倒でも必ずサポートへ連絡し、自分でアプリ上からキャンセルしてはいけない。

 

サポート体制が充実してるのだろう。待ってる1時間の間にもサポートから1度状況報告の連絡が入った。非常に迅速な印象だ。

さっさとサポートからキャンセルをお願いし、別のホテルを早く決めてしまいたいとも思ったが、サポートの対応がよかったので今回は言う通りに待ってみることにした。そしたら1時間が経過しようかという直前にホストさんからメッセージが来た。スマホが見つからなかったと言い訳をしていたが、海外ではよくある対応の仕方なので軽くスルーできた。後から分かったことだが、そのホストはいつも迎えに友達をよこしていた。友達なのか雇っている人なのか実際はわからないが、ともかく別の人に頼んでいるようだ。そして、おそらくだがその間そのホストさんはスマホを一切見ず別のことをしている。寝ていたかもしれない。

そして今回、友達だという人は13:50から14:00まで待ったが、我々が来なかったので早々に帰ったらしい。そしてホストさんも我々のメッセージを見てないので我々が遅れることもお友達に伝わらず、我々は14:11分に待ち合わせ場所に着いたが誰もいない、という具合だ。

早速直接ホストさんに電話をしてみた。韓国の人たちはそこそこ英語がわかる人が多いので助かる。さっきはメッセージでスマホが見つからなかったと言っていたが、電話してみるとこちらにメッセージを何度も送ったと驚きの矛盾したことを口走っていた。ここで大事なのは、怒らないで淡々と事実を伝えることだ。怒ると相手がなにをしでかすかわからないし、淡々と経緯を伝えなければいつの間にかこっちに非があるテイで事が進んでしまう。そこで、何度も連絡をしてるし、飛行機が遅れることもその都度伝えている、なんなら仁川空港からのAREXのソウル駅到着時間も都度伝えている、そしてこちらには何の連絡も来ていない。そんなことを淡々と伝え、最後に、It's OKとも言った。状況にもよるが寛大な態度も見せることも大事だ。向こうも追い詰められたあとにホッとする瞬間があれば、こちらにサービスしようとも思うかもしれない。そうやってるとホストさんはこちらに謝って、ともかく20時に同じ場所でもう一度待ち合わせしましょう、ということきなった。

電話を終えてアプリを見ると、サポートから連絡が来ていた。いち早くホストからのメッセージ状況を把握したのだろう。こちらからもホストさんとの電話内容をサポートに伝えた。何かあればすぐに連絡をくださいと心強い言葉をサポートからもらった。やはり迅速で素晴らしい。サポートのおかげで不安が半分以上は和らいだ。

 

この間に、ソウル駅から江南に移動し、ブラブラしたり、Samsungデライトショップに行ったりした。日本未発売の商品が色々見れて楽しかった。残念ながらNote10は全然安くない。

韓国ではT-MoneyというSuicaICOCAmanacaと同じシステムのカードがある。駅やコンビニなど、どこでも買えるし、どこでもチャージできる。日本とほぼ同じだ。駅のチャージの機械もだいたい日本語表示がある。Android限定ならアプリもあるらしい。おサイフケータイSuicaみたいなものらしいが、iPhoneなので残念ながら試せていない。

他の支払いについては、PayPay的なQRコード決済はNaver PayやKakao Payがあるらしいが、今回は事前準備を怠り試せていない。クレジットカードとSamsung Payはどこでも使えるらしい。ちなみに Samsung PayはNFCと違ってタッチ型ではなく、磁気を使ってるとやらで、クレジットカードを読み取れる機械があるお店であればどこでも使えるらしい。非常に興味があったがこれまたGalaxyがないので試せなくて残念だった。

 

本当は早くチェックインして江南でブラブラしてからゆっくりご飯を食べたかったが、時間も微妙だったので、ご飯はテイクアウトにして20時に間に合うように早めにソウル駅に戻った。

 

余談だが、ソウル駅13番出口のすぐそばにヤンニョムチキンのお店がある。カリカリのチキンでとってもおいしい。店内も賑わってるし、2000ウォンもあれば3〜4人前ほどのセットを買うことができる。おまけに2Lのコーラボトルが1本ついてくる。韓国はたいていデフォルトでコーラがつくことを後から知った。海外でお店の良し悪しを見分けるコツは単純だ。なんとなくの外装や内装ではなく、客の入り具合である。それもできれば地元の人で賑わってるお店。チェックインしたあとにゆっくりいただいた。

 

20時に行ってみると、友達だと名乗った男が来た。たいそう丁寧に謝っていた。無事にチェックインできた。チェックしてゆっくりしているとAirbnbのサポートからチェックインできたか確認のメッセージが来ていた。本当に丁寧で迅速である。無事チェックインできた旨と、素晴らしい対応に感謝のメッセージを送った。予定も狂ったし、気疲れはかなりしたが、これも経験だと割り切った。

 

テレビをつけると、チャングムのイヨンエとその実子2人、さらに華麗なる遺産のイスンギが、一緒にキムチを漬けたり、料理を作ったりしているバラエティ番組がやっていた。何を言ってるのかほとんどわからなかったが、プライベート感満載でチャングムのシーンも交えながら同じ料理を実際に作ったりしていた。チャングムファンだったらたまらない番組だっただろう。チャングムを見ていなかったのが残念だ。イヨンエは48歳らしいが、めちゃくちゃ綺麗だった。

 

2日目は前述したソウル駅での事前チェックイン、出国審査をした後、朝から景福宮キョンボックン)に行った。日本でいう皇居、もしくは京都御所、王が住んでいた場所である。

10時の交替式を見るためだ。

本当はその前に朝粥を食べに行く予定だったが、前日夜のチキンが思いのほか美味しく、量も多かったのでさほどお腹が減らずあきらめた。韓国の朝粥、特にアワビ粥は絶品らしいので悔しかったが、次回また訪問する口実ができた。

ソウル駅からタクシーに乗って行ったが、距離が短かったのがシャクだったらしく、タクシーのおじさんからは次からは地下鉄を乗ってよ、いいかい?とチクリと言われた。免許に守られた日本だったら乗車拒否まがいで問題にもなりかねないが、気持ちもわからないでもない。ソウル駅のタクシー乗り場にはオレンジ色のタクシーが列をなしている。並んでやっと客を乗せて近場だったらそりゃ腹も立つかもしれない。

結局4kmほどで着き、6000ウォンほどだった。結構安い。韓国の一般的な初乗りは3000ウォンほどらしい。黒っぽい高級タクシーは初乗り6000ウォンほどらしい。

降りる時には、楽しんでね、と声をかけてもらった。優しいおじさんだった。

多めにお金を払おうかとも思ったが、600円程度で多めに渡してもなにそれ?ってなりそうだし、韓国にはチップ文化がないというので余計なことはしないでおこうと思ってやめた。

こういうケースこそタクシー配車アプリのUberやカカオタクシーがお互いにとって役に立つので、次からは準備を怠らないでおこうと心に決めた。

 

高層ビルに囲まれながらも、キョンボックンの敷地は広く、正面前の道路も広いので、かなりひらけた感覚になる。

 

ガイド音声が聞ける機械を借りた。日本語にも対応している。ペン型の機械でパンフレットをなぞると案内音声が出る。3000ウォンだ。ただし、パスポートを預けなければ借りられない。3000ウォンと引き換えにパスポートを差し出すのは気が進まなかったが、案内は欲しいので借りた。窓口のおばちゃんは愛想がよく、片言の日本語で話しかけてくれる。

 

しかしこのガイド音声が結構わかりにくい。マレーシアから来たご一行のツアーコンダクターの案内に聞き耳を立てたが、よほどわかりやすかった。案内をつけたい場合は人に限ると思った。

帰りにパスポートを取り忘れそうになった。おっちょこちょいの自覚がある人は要注意である。

 

パンフレットには書かれてなかったので、散策の間終始気になっていたが、隣の塔型の建物は国立博物館である。そこは別料金である。

キョンボックンの東、道路を挟んだ向かい側には韓国現代アートの美術館もある。時間的に行けなかったが、また次回訪問の口実ができたのは嬉しいことなのかとしれない。

 

1時間ほど歩き回って、ハングル文字を生み出したと言われる建物も見て、大いに楽しんだ。が、おそらくこの寒空の下で歩き回ったのがよくなかったのか、日本に帰ったら風邪をひいていた。ソウルはあまり風がないので体感温度はさほどでもないが、気温は実際低いので要注意だ。次に冬に行く場合には30分以上は外に出ないようにしようと心に決めた。

 

ちなみに、寒い場所あるあるだが、こういった外で歩き回らない限り厚着は必要ない。というか厚着してると気持ち悪くなる。建物の中が非常に暖かいからだ。今回はズボンの下にユニクロの極暖スパッツを履いていたが、着いて早々に脱いだ。札幌でも地元の人は薄着らしい。今回のソウルでその理由がよくわかった。

 


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その後はお昼を食べに安国(アングク)駅へ向かった。安国はキョンボックンの最寄駅でもあり、東に10分ほど歩くと着く。安国駅のそばに警察署があるためか、道中にはたくさんの警察官がいた。なぜかはわからないが、警察車両と思しき観光バスみたいな大きさのバスが10台も20台も止まっていた。

 

訪れたのは駅そばの定食が食べられる三代続く老舗のお店だ。ソウルのお店はだいたいどこも11時半オープンだ。11時20分に着いて少し待った。11時半になってもオープンした気配がないのでそのまま待っていたが、地元の人が後ろから来て普通に入っていった。ちゃんと11時半に開いていたようだ。音沙汰がない場合も時間になったら一回中へ入ってみるほうがいいかもしれない。

 

 

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チャプチェは絶品だったが、スープもキムチも口に合わなかった。店内はかなり賑わっていたので、いいお店なのは確かだろう。我々はバカ舌である。地元の人がどんどん入ってくる。後ろのおばあちゃんの3人組がおしゃべりしながら楽しんでいる様子だった。こういうのは見ていていい気分になる。料金は1人2300ウォンだった。

 

お昼を食べた後は、ソウル駅へ戻って2時間ほどゆっくり買い物をした。ロッテマートもあるし、ソウル駅構内三階のお餅屋さんへも行った。パリクロワッサンというオシャレなパン屋さんにも寄った。他の物価に比べてパン屋さんが非常に高く感じる。

 

買い物のあとは、昨日と反対向きの14時50分発の仁川行きの特急AREXに乗った。特急の乗り場は、オレンジ色の乗り場で、青色の一般列車の乗り場の一個上の階にある。

 

こうして旅は終わった。

帰りの飛行機では空からマジックアワーの素晴らしい景色を見ることができた。月も出ている。7500円でこの景色を楽しめるとは、昔の王様でもできるまい。現代人は贅沢だ。

 

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関空に着いて、ラピートに乗って難波へ向かった。ラピートはAREX同様快適だ。中国人と思われる家族が乗っていた。これから旅が始まるのだろう。子供が落ち着かない様子で外の景色に夢中になっていた。昨日AREXに乗ってソウル市内へ向かった我々と同じ立場なんだなあと思い、楽しい旅になるようにと祈った。